No music,No life

作品を作っていると、この段階ではまだ完成ではないのだけど
ここで完成にしてもいいなというくらい、美しい段階が目の前に現れることがある
作品にして完成したら消えるから、完成した作品を見る人はその美しい段階を
知ることが出来ない
作品の美しい段階を知っているのは自分唯一人である

作成工程で現れた美しい瞬間を捕らえて、美しい高まりへまとめて行くときこそ、
実は一番胸がワクワクする
作っている人だけが知っている、特権だと思う

貴方の場合は音やリズムで、私の場合は線や色だ
美しい段階を知っている時点で、多分見る側には一生判らないものを持っているから
だからってわけじゃないけど、それだけで何とかやっていけるのではないか

私たちは何も知らないんじゃなくて、知らない立場があるだけで
美しい段階を知らない人が想像で補ってゆくか、判らないまま愛するかしてくれたらいい
美しい段階を知る人は判るように教えてゆくか、愛される美しいものを産めたらいい
それで多分成り立っていくんじゃないかな

人を畏怖させたくて引いた線も、見る側からしてみれば唯の線だったりするから
見る側の想像に常に任せて、どんどこブン投げていくしかないのかもしれない
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by otyou0710 | 2009-02-16 19:17 | 雑記

 icon作成/岡中様☆


by otyou0710